最近、社内でも「瀬川さんは何がしたいんですか?」と言われたりするので、どうもこれを伝えるとやりたいことが伝わるぽい、ということが分かったので、改めてアップします。
やりたいことは以下の添付の4ページ分の内容。
最初3ページは2013年の一社)ClearWaterProjectを立ち上げたころに作った内容。
1ページ目:水辺環境の改善を原因から色々考えてみたところ、1つの問題が大きなボトルネック、という話ではなく、非常に様々な要因が重層的に重なって今の結果である、ということを理解しました。
2ページ目:そもそも、今の社会課題は、ほとんどが皆が意識せずに暮らしている現在の生活の結果でしかない、という認識。
例えば、現在ホットな温暖化現象は、CO2量の増加により引き起こされていることは様々な科学的根拠で示されているが、これは便利に暮らすために、CO2排出のことが考慮されずに作られた製品群を使っていて離れられないから(電気を作る火力発電、自動車等交通機関、ゴミ焼却、様々な製品作成工程からの排出等々)。
海ゴミ・マイクロプラスチック問題も、川から7割以上が流れ込んできて、その川ゴミは雨で排水溝から川にゴミが流れ込んできたりするし、そもそもゴミ自体が自然界で分解しないプラスチックで作ったものを多く利用しているから(コストが安く、軽く丈夫←これもサプライチェーン全体のCO2排出コストは外部化されていることにより安いという面もあり)。
小学生の目が悪い子が多く、半分以上眼鏡かけている(場所等特性あるけど、昔より眼が悪い子多いのは確か)というのも、PC、スマートフォンが出来たことで、より近い場所を長時間見るようになったから。
3ページ目:これらの選択に繋がるような環境要因こそが根本要因で、これらは気候要因と同様に経済要因、法制度要因、空間要因等あり、自身としてはそれらを解決するために、起業という手段を用いて社会が少しでも良くなるような経済モデルに組み込めるようにしたい、と考えて事業を考えてきた。
さらに、結局経済モデルだけで解決出来ないことも多いな、ということで法制度に関しても活動をし始めている。
4ページ目:
■CWP組織:水環境改善に繋がる事業化をしていく組織づくり
■つりチケ:内水面漁協に繋がり、そこから河川環境改善に繋ぎやすいくするための事業化・経済モデル組込
■内水面活性化提言:結局日本内の河川主要魚類の管理主体のである内水面漁協が積極的な役割を担えないのが 法・制度の問題だと認識し法・制度モデル変更
■愛知川簡易魚道:現場での水辺改善モデル・実績作り
■ creato組織:幸福度高い組織づくり・経済モデル組込
■ Geotrans:国土形成の積極的関与に繋げる事業化・経済モデル組込
これを話したところ、社内メンバーの一人に「瀬川さんは経営者じゃないんですね」と言われたが、そうなのかもしれないな、と。
経営者も手段の一つだと考えているのはあり、ただ一つ一つ本気でやっているので、結局欲しいのはそれぞれの分野に注力して一緒にやってくれる人なのかもしれない、と思っている。
と書いていて、ほぼ
「自分のスタンス、役割、ポジション」
で書いていることと同じだな、と今気づいたが、自分のスタンスは明確にしたおいた方がいいので、重複関係なしに改めて記載しておく。